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耐震等級は重要?注文住宅を建てる時の参考に!
2021/09/09

「地震に強く、安心安全なマイホームを手に入れたい」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
地震大国と言われている日本で住宅を建てる場合、地震対策が必須ですよね。
そこで今回は、耐震対策で重要な耐震等級について解説します。

 

□家づくりで大切な耐震等級とは?

耐震等級とは、建物がどれだけ地震に強いのかを示す指標のことで、ランクが3段階に分かれています。
まず耐震等級1は、建築基準法で決められた最低限の耐震性能があることを表しています。
熊本地震や東日本大震災のような震度6強から7の大地震でもすぐには倒壊しないレベルの強度と言われればイメージしやすいでしょう。
ただし、すぐには倒壊しないものの、その後は大規模の修繕や建て替えが必要になる場合があります。

耐震等級2は、耐震等級1の約1.25倍の耐震強度があることを示しています。
病院や学校などの公共施設は、耐震等級2以上の強度になるように建てられており、震度6強から7の地震でもすぐには倒壊せず、その後も一定の補修で住み続けられるでしょう。
耐震等級3は、耐震等級1の約1.5倍の耐震強度があることを表し、耐震等級の中で最も強度が高いと言えます。
消防署や警察署などの施設は耐震等級3であることが多く、震度6強から7の地震が発生しても軽い補修で住み続けられます。

当社の住宅は、最高ランクである耐震等級3を満たしています。
全棟に構造計算書をお付けし、安心安全の家づくりを行っています。
地震に強いお家を建てたい方は、ぜひ当社にお任せください。

 

□耐震等級の高い家のメリットをご紹介!

耐震等級の高い住宅は地震に強いという魅力がありますが、実はその他にも様々なメリットがあります。
ここからは、耐震等級の高い家を建てるメリットをご紹介しましょう。

まずは、地震保険料が安くなることです。
地震保険には「耐震等級割引」があり、耐震等級のランクによって保険料が割り引かれます。
最高ランクの耐震等級3では50%の割引が受けられるため、より地震に強い住宅を建てることがポイントですね。

またフラット35の場合、低金利で住宅ローンを借り入れられます。
フラット35を利用する際、一定の条件を満たしてれば「フラット35S」を利用できます。
フラット35Sでは耐震等級のランクに応じて金利が引き下げられるため、お得に住宅ローンを組めるでしょう。

 

□まとめ

この記事では、耐震等級について詳しく解説しました。
耐震等級がどのくらい重要なのかお分かりいただけたと思います。
お得な制度を利用するためにも、地震に強い住宅を建てましょう。
地震に強い注文住宅を建てたい方は、ぜひ当社にご相談ください。