注文住宅をせっかく建てるなら長く住める住宅にしたいですよね。
そのためには耐久性についてよく考える必要があります。
しかし、そのために何をすれば良いのかわからない方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、注文住宅の耐久性を向上させる方法を解説します。
ぜひ注文住宅を検討する際の参考にしてみてください。
木材には防水性、耐久性、シロアリに強いなど、種類によって大きく性能が変わってきます。
また、特徴によって用いる場所も変わってきますから、木材選びは耐久性を考える上で重要です。
ここでは、当社のおすすめする耐久性に優れた木材を2つご紹介します。
1つ目は、ヒノキです。
ヒノキは構造材や内装材にも用いられる万能タイプの木材です。
伐採後から強度が増すという性能を持っていまして、その耐久性の高さから神社の仏閣で用いられることもしばしばありますよ。
2つ目は、スギです。
スギはヒノキに比べ柔らかいため、加工しやすくさまざまな用途で用いられます。
ヒノキに比べると強度は落ちますが、価格が安価で現在多くの物件で採用されています。
注文住宅の耐久性を向上させ、長持ちさせたいのであれば、定期的なメンテナンスを行うことが大切です。
ここでは、どのようなタイミングで、どんなメンテナンスをすれば良いのかを解説します。
築10年ほどですと、雨風に晒されている外装にダメージが蓄積している頃です。
この時点ではあからさまな劣化はなかったとしても、放置すれば確実に悪化していき雨漏りなどに繋がります。
そのため、このタイミングで外装のメンテナンスをしましょう。
築20年ほど経つと、水回りや空調に劣化が目立ってきます。
生活のインフラを見直す良いタイミングと言えるでしょう。
外装も同時にメンテナンスすることを忘れないようにしましょうね。
築30年経つと、住宅の根本を見直す必要が出てきます。
建て替えや細かいところのリフォームなどを行うタイミングです。
かなりの年月が経過しているので、一度生活様式を見直し、それに合わせた住宅にリフォームしても良いですね。
今回は、注文住宅の耐久性を向上させる方法を解説しました。
住宅の耐久性は建材選びとメンテナンスが大切です。
もし注文住宅を検討する中でお悩み事などございましたら、ぜひ当社にご相談ください。