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注文住宅のローンにお悩みの方へ!流れと注意点を解説します!
2021/12/10

「注文住宅のローンに悩んでいるが、知識が無くて困っている。」
「実際に住宅ローンを組む際に失敗したくないので、手順や注意点について知りたい。」
このような悩みを持たれている方は多いでしょう。
そんな皆様に向けて、ローンを組む際の流れと注意点についてご紹介します。
お客様のお悩み解決に役立ててください。

 

□ローンを組む際の流れを紹介します!

住宅ローンを組む際には、大きく7つの段階が存在します。
1つ目は、予算とラフプランを決めることです。
土地と建築に掛かる費用を予算内に収め、家族が納得するプランを立てましょう。

2つ目は、土地を購入することです。
住宅ローンで土地代金を借りる予定の方は、建物の概算見積もりとラフプランが必要です。
住宅プランがまだ決まっていない方は、自己資金を担保にして融資を受ける等の方法があるので確認しましょう。

3つ目は、住宅ローンの事前審査です。
事前審査には、1週間から3週間程度の時間がかかります。
銀行ごとの金利を比較するために、複数の銀行に審査を申し込む場合が多いです。

4つ目は、工事請負契約を結ぶことです。
この段階までに、工事の設計計画を確定させる必要があります。

5つ目は、住宅ローンの本審査です。
保証会社によって審査が行われるため、工事請負契約書、建築確認済証、住宅の登記が必要になります。

6つ目は、住宅ローンの契約、並びにローンの実行です。
ローンの契約時に「つなぎ融資」として支払いを進める必要があります。
この融資は、ローンの実行時に返済することになります。
完工金とつなぎ融資の返済が終われば、建物が引き渡されます。

 

□ローンを組む際の注意点を紹介します!

家が建つまでに、複数回支払いが発生することに注意してください。
建物が完成するまでに、手付金や中間金、着工金といった費用を支払う必要があります。
全ての支払いを住宅ローンで行える訳ではありません。
建物が完成する時に初めて住宅ローンが実行されることを忘れないでください。

これらの資金を上手く捻出できる場合は問題ないですが、資金に余裕が無いと厳しいです。
中間金や着工金を支払う際には、お金の借り方に工夫が必要なので、事前に方法を確認するようにしましょう。

 

□まとめ

ここまで、注文住宅のローンにお悩みの方に向けて、住宅ローンを組む際の流れと注意点についてご紹介してきました。
お客様のご理解は深まったでしょうか。
住宅ローンには様々な段階があり、途中途中で支払いや書類が必要になります。
抜け漏れのないように、しっかりと準備してから臨みましょう。