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注文住宅のランニングコストを抑える方法について解説!!
2022/01/13

「注文住宅を建てる際にランニングコストを抑える方法を知りたい。」
注文住宅をお考えの方は、イニシャルコストだけでなくランニングコストについても考えましょう。
この記事では、イニシャルコストとランニングコストの違いとランニングコストを抑える方法について詳しく解説します。

 

□イニシャルコストとランニングコストの違いとは

イニシャルコストとは、初めにかかる費用のことをいいます。
例として、火災保険や登記費用といった諸経費、各種税金などが挙げられます。
そして、ランニングコストとは、後から毎月かかる費用のことです。
光熱費や駐車場代などです。

一般的には、イニシャルコストを節約したいという方がたくさんいらっしゃいます。
しかし、イニシャルコストを抑えられたとしても、メンテナンスのコストや光熱費のようなランニングコストが多くかかります。
なぜなら、イニシャルコストを抑えると家の作りがシンプルになりすぎ、住宅の断熱性能や耐震性能が低くなってしまうからです。

従って、長期的に考えると、イニシャルコストをしっかりかけてランニングコストを節約することの方がお金を節約できる可能性があるのです。

 

□ランニングコストを抑える方法とは

1つ目は、メンテナンスを頻繁にする必要が無い外壁を選択することです。
外壁のメンテナンスでは、かかる費用が大きくなります。
外壁の修繕が全く必要なくなるというわけではありませんが、頻度を少なくでき、結果的にランニングコストの節約に繋がります。

2つ目は、光熱費を工夫することです。
毎月光熱費が3万円かかる家と2万円かかる家では、1年で12万円、10年で120万円の差が生じます。
従って、住宅の断熱性能や気密性能を高めることで光熱費を抑える工夫をしましょう。

3つ目は、間取りを工夫することです。
例えば、のきを設置することで外壁の汚れの防止に繋がり、メンテナンスの費用を抑えられます。

4つ目は、住宅設備機器の選択に時間をかけることです。
住宅設備機器とは、洗面所やトイレ、給湯器などです。
価格だけでなく、メンテナンスは簡単に行えるのかといった機能性についても考慮しましょう。

 

□まとめ

今回は、イニシャルコストとランニングコストの違いとランニングコストを抑える方法について詳しく解説しました。
初めにかかる費用だけのことを考えるのではなく、将来かかる費用も考えることによって、結果として節約できます。
マイホームをお考えの方はぜひ当社にご相談ください。