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注文住宅に駐車場を設けたい方へ!ベストなサイズを解説します!
2021/08/21

注文住宅の魅力は、なんといってもマイカーが所有できることですよね。
駐車場はあなたの大切な車を停めておく場所なので、車に合ったものを作りたいと思われている方は多いでしょう。
そこで今回は、駐車場のサイズの考え方と設ける際の注意点を解説します。

 

□駐車場のサイズの考え方とは?

まずは、最低限の駐車場に必要なサイズを確認しておきましょう。
最低限のサイズは国土交通省によって発表されていて、軽自動車は長さ3.6メートル、幅2.0メートルで、普通乗用車は長さ6.0メートル、幅2.5メートルです。
しかし、このサイズは最低限ですから十分ではありません。
そのため、余裕を持つためのスペースを設けたサイズを考える必要があります。

では余裕を持つためにはどの程度スペースを設ける必要があるのでしょうか。
一般的にはトランクの開閉のために長さは前後50センチメートルずつ、ドアの開閉のために幅は左右で90センチメートルずつ余白スペースを設けることをおすすめします。
また、車が2台の場合は、車間距離を90センチメートル設けることで、ストレスのない駐車場にできますよ。

 

□駐車場を設けるときの注意点とは?

駐車場のサイズをご理解していただけたところで、もう駐車場については大丈夫と思われていることでしょう。
しかし、駐車場を設ける際には注意点が2つあるので、そこも押さえておきましょう。

1つ目は、車の乗降や荷物の出し入れがスムーズにできることです。
先ほど一般的なサイズ感はご紹介しましたが、車によってストレスのない駐車場の基準は変わってきます。
そのため、車にはどの程度の余白が必要なのか、お子様の乗降は安全か、買い物時の荷物の出し入れがしやすいかなどと同時に考えて工夫しましょう。

2つ目は、駐車場にどのような素材を用いるかをよく考えることです。
駐車場に用いる素材によって特徴に違いがあります。
また、今後のメンテナンス費用も変わってくるのでしっかり検討しましょう。

例えば、砂利を敷けば水捌けの良い駐車場になります。
その一方で、コンクリートは経年劣化によるひび割れのメンテナンスを考慮する必要があります。

 

□まとめ

今回は、駐車場のサイズの考え方と設ける際の注意点を解説しました。
駐車場は車のサイズに合わせたり、生活をイメージして安全性と利便性を考えたりすることが大切です。
また駐車場に用いる素材選びにもこだわると良いです。
当社はお客様に合った住宅を細部にまでこだわって提案しますので、お気軽にご相談ください。