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家づくりを検討中の方必見!高気密高断熱住宅の特徴とは
2022/01/05

「家づくりで高気密高断熱住宅にすると、生活にどのような影響があるのか知りたい」
高気密高断熱住宅と聞いても、その性能がよく分かりませんよね。
この記事では、高気密高断熱住宅についてと高気密高断熱住宅のメリットやデメリットを詳しく解説します。

 

□高気密高断熱住宅とは

高気密住宅とは、隙間を作らないように建てられる家を意味します。
防湿シートや断熱材などを使用して隙間ができない工夫をしています。
また、高断熱住宅とは、断熱性能を高めた家のことです。
断熱性の高い窓を使用することや、壁と内壁の間に断熱材を用いることで家の断熱性能を高めます。

 

□高気密高断熱住宅のメリットやデメリットとは

1つ目のメリットは、夏は涼しく、冬は暖かい家になることです。
夏の暑い外気や冬の冷たい外気が家の中に侵入しにくいため、比較的気持ちよく過ごしやすくなります。

2つ目のメリットは、光熱費を節約できることです。
外気の影響を受けにくいことに加えて、家の中の空気が外に逃げにくいため、冷房や暖房が効きやすくなります。
それだけでなく、先程も説明したように空調がなくても比較的快適に過ごせます。
そのため、効率良く空調が効くだけでなく、空調が必要になるシーンが少なくなることによって光熱費を節約できるでしょう。

3つ目のメリットは、ヒートショックの予防に繋がることです。
ヒートショックとは、温度差がある部屋を移動するときに、その温度差が身体に悪影響を与えることです。
主な例として、暖かい部屋から寒い浴室に移動することで血圧や脈拍が急激に変わり、心筋梗塞のような疾患を巻き起こすことがあります。
高気密高断熱住宅であれは部屋ごとの温度差を小さくできるため、ヒートショックを巻き起こす危険性を低くできます。

デメリットは、建築時にコストがかかることです。
高気密高断熱住宅にするためには断熱材や気密テープを使用します。
従って、その分どうしてもコストがかかってしまいます。

しかし、建築時にかかる費用は大きくなりますが、先程も解説したように光熱費は削減できます。
そのため、長期的に考えると必ずしもコストがかかるとは言い切れません。

 

□まとめ

今回は、高気密高断熱住宅についてと高気密高断熱住宅のメリットやデメリットを詳しく解説しました。
建築時にはコストがかかってしまいますが、日々の光熱費を節約できるため、長期的に考えると費用の差はないと考えても良いでしょう。
家づくりをご検討中の方は、高気密高断熱住宅にしてはいかがでしょうか。