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家づくりにおいて階段は重要!種類別の特徴や適切な位置とは
2022/01/21

「家づくりの時に、どの種類の階段にするか迷ってしまう」
階段にはいろいろな種類がありますが、どのような形状の階段を選ぶべきかわかりませんよね。
快適な生活をするためには、階段の位置にも気をつける必要があります。
この記事では、階段の種類別のメリットやデメリットと適切な階段の位置について詳しく解説します。

 

□階段の種類別のメリットやデメリットとは

1つ目は、直線階段です。
このスタイルの階段は、一般的な注文住宅で最も採用されています。
踊り場は無く、1階から2階までを文字通り直線で結ぶ階段です。

メリットは、形がシンプルなため、設置費用が高額にならないことです。
また、必要な面積が少ないのに加え、階段の下部を収納スペースとして利用できます。

直線階段のデメリットは、階段が危険になる恐れがあることです。
階段に使用できる面積が狭すぎてしまうと、傾斜が急になってしまうかもしれません。
手すりをつけるといった対策をして、安全に使用できるようにしましょう。

2つ目は、折れ階段です。
折れ階段は、建物の隅の部分で使用されるケースが多いです。
間取り図で見るとLの文字のように見える階段で、階段の途中で踊り場や、斜め角度の階段があります。

この角度のメリットは、必要な面積が比較的少ないことです。
また、スペースが確保されることで傾斜を緩やかに設計できるというメリットもあります。
デメリットは、直線階段より費用がかかり、より多くのスペースを必要とすることです。

3つ目は、らせん階段です。
らせん階段は小さな住宅にぴったりです。
これまで紹介した中でも最もスペースを節約できます。
また、他の階段と異なり、非常におしゃれな雰囲気をつくり出せます。

この階段のデメリットは、大きな家具や家電を運び込めないことです。
らせん階段では大きな物を持ち上げられないことが多く、クレーンで引きあげる必要があるかもしれません。

 

□適切な階段の位置とは

階段は、家の中心付近にあると便利です。
家の中心付近に階段を設置することで、2階の廊下を少なくできます。
廊下を少なくできる分、リビングを広げることや収納スペースを作ることが可能です。

反対に、家の端に階段があると、動線が長くなってしまい、生活が不便になってしまいます。
家づくりを検討中の方は、快適な生活のために階段の位置にも気をつけましょう。

 

□まとめ

今回は、階段の種類別のメリットやデメリットと適切な階段の位置について詳しく解説しました。
家の広さや設置する位置に合わせて階段の種類を考えましょう。
また、階段は家の中心付近に設置することをおすすめします。
今回ご紹介したことを参考に、家づくりをしていただけたら幸いです。