マイホームは一生に一度の大きな買い物の一つですし、スムーズに進めるためにも、建てるときの契約の流れや、注意したいポイントはしっかり押さえておきたいですよね。
今回は、マイホームを建てようとお考えの方へ契約時の注意点をご紹介します。
住宅の申し込みから本契約までの流れを4つのステップに分けて解説します。
1つ目のステップは、申し込みです。
申し込みをすると、その物件の、契約する権利を得られます。
このとき、証拠金として多くとも10万円程度の支払いが必要な場合が多いため、事前に把握しておきましょう。
2つ目のステップは、住宅ローンの事前審査です。
マイホーム購入時にはローンを組む人が多いと思いますが、事前審査を申し込みと同じタイミングで受けましょう。
これに通らないと契約に進めないため、資金計画を綿密に練っておく必要があります。
3つ目のステップは、重要事項の説明です。
これは購入前に必ず行われることで、宅地建物取引主任者から、物件や売買契約の条件について詳細な説明があるのが一般的です。
難しい内容もあるため、契約までに時間がない時は事前にコピーをもらい、目を通しておくことをおすすめします。
4つ目のステップは、売買契約です。
重要事項説明と契約書の2つの内容を一緒に確認します。
重要事項説明と同様、事前にコピーをもらい、不明点を整理しておくと安心して署名できます。
このとき、購入価格の5%~10%を手付金として支払う場合が多いので準備しておきましょう。
マイホームを購入するときに、重要事項説明書に記載されている内容を知っておく必要があります。
確認すべきポイントはたくさんありますが、今回はその中から3つ紹介します。
1つ目に、パンフレットや広告にあった情報と違いはないか確認しましょう。
特に面積はしっかり確認してください。
住宅ローンの利用には、下限面積が定められているためです。
また、どの資料に基づいた面積なのかもしっかりと確認を取ることをおすすめします。
2つ目に、水道・電気・ガス・下水が整備されているかを確認しましょう。
これらが整備されていない場合、整備予定や自己負担金の有無を聞くようにしましょう。
場合によっては追加費用が発生する可能性もあります。
下水を設置するためには行政への届出が必要ですが、建売住宅の場合は手続きが完了しているのが普通です。
3つ目に、手付金の金額のほか、固定資産税の清算金など、売買代金以外に必要な額を確認しましょう。
固定資産税は1月1日時点の所有者に対して課税されますが、引渡し日より後は日割り分を買主が負担する場合もありますので注意してください。
今回は、マイホームを建てようとお考えの方必見の契約時の注意点を紹介しました。
当社は、快適、安心、美しさを追求した家づくりを10年間、皆さまにお届けして参りました。
これからも、培ってきたこだわりを磨きながら、夢のマイホームを建てるお手伝いをしていきますのでぜひご相談ください。