料理をする人にとってキッチンは、リビングや寝室と同じかそれ以上に使用頻度が高い場所なので、絶対にこだわり抜きたいですよね。
今回は、マイホームをご検討中の方にキッチン選びのポイントを、失敗例と合わせてご紹介します。
こだわりのキッチンが設計できるように、ぜひご参考ください。
キッチンの選ぶときのポイントを3つ紹介します。
1つ目に、「IH」か「ガス」、どちらにするか決めましょう。
近年の傾向としては、オール電化の影響からガスよりもIHを選ぶ家庭が多いです。
調理や掃除のしやすさ、安全面、初期費用、ランニングコストなど多くの点でメリットとデメリットが正反対なので、ご自身の使い方やこだわりに合わせて選ぶと良いでしょう。
2つ目に、キッチンの形を決めましょう。
形は、大きく分けて「壁付きキッチン」「対面キッチン」「独立キッチン」の3つがあります。
形も、それぞれにメリットとデメリットがありますし、相場も違います。
どのような空間で料理をしたいのか、イメージして決めるようにしましょう。
3つ目に、キッチンの高さに注意して選びましょう。
キッチンのカウンターまでの高さは、最も失敗しやすいポイントでもあります。
一般的には「身長÷2+5cm」が、一番作業しやすい高さだと言われています。
ただ、夫婦で炊事を分担している場合や子供が手伝う場合を考えると、単純に上記の式だけで決めるのは難しいかもしれません。
失敗事例から学べることは多くあるので、今回は種類選びで失敗したという事例を2つ紹介します。
1つ目は、「作業スペースを広く取りたいという希望からL字型キッチンを選択したが、想像以上に広さをうまく使いこなせなかった」という事例です。
この場合、キッチンは一般的なものにしてリビングを広くすれば良かったと後悔があるようです。
2つ目は、「使い勝手をあまり考えずに見た目が好きなアイランドキッチンにするも、上に収納がないためいつも散らかった状態になってしまい、片付けが大変になった」という事例です。
また、「料理中に子供がキッチンの周りをぐるぐる遊びまわるのが、危ない」という声もありました。
「収納を多くしたい」、「料理に集中したい」、「家族とコミュニケーションしながら作業したい」など、希望を整理したうえで最適なキッチンを選びましょう。
今回は、マイホームの建設をご検討の方へ、キッチン選びのポイントをご紹介しました。
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