「マイホームで虫対策をする時のポイントを知りたい」
家のメンテナンスを怠っていると、虫が侵入する可能性があります。
虫が家の中に侵入すると、家の耐震性能を低下させるだけでなく、人間に不快感や害を与える恐れがあります。
この記事では、マイホームに侵入する虫の種類と虫対策のコツについて詳しく解説します。
衛生面に害を及ぼす虫として、ゴキブリやハエなどが挙げられます。
ゴキブリやハエは、食品類に有害な雑菌を付着させる可能性があります。
夏場は食中毒の原因となるため、こまめな掃除や換気をしましょう。
人体に害をもたらす虫として、ダニや蚊、ムカデなどが挙げられます。
これらの虫によって、アレルギー症状を引き起こしてしまうかもしれません。
最近ではマダニに噛まれることで、重症熱性血小板減少症候群を発症する例もあります。
住まいを傷つける虫では、シロアリがいますよね。
シロアリは木造住宅の基礎となる部分を食害するので、気づかないうちに耐震性が低下していることがあります。
日本は地震が頻繁に発生する国です。
深刻な地震が発生し、甚大な被害を受けるケースも少なくはありません。
住宅の耐震性能が低くなることは日本ではとても危険なため、しっかりとメンテナンスを怠らないようにしましょう。
他にも、チョウチョウバエが挙げられます。
直接的な被害は出しませんが、人に不快感を与えるので注意してください。
1つ目のコツは、網戸を設置したり、虫除け剤を使用したりして虫の侵入を防ぐ方法です。
網戸は強風によって破れることや、ほつれが発生する可能性があるため、定期的なメンテナンスを怠らないようにしましょう。
2つ目のコツは、ゴミをためないことです。
ゴミは早めに処分して部屋の中にため込まないようにしましょう。
段ボールや新聞紙を長期間放置している方が多いですが、それもあまり良くありません。
なぜなら、段ボールの隙間には害虫がついている可能性があるからです。
必要ないのならこまめに捨てるようにしましょう。
3つ目のコツは、虫除けのハーブを植えることです。
庭のあるマイホームにお住まいの方は、ハーブを植えることをおすすめします。
ミントやタイム、ローズマリーなどは虫除けに効果的なハーブです。
今回は、マイホームに侵入する虫の種類と虫対策のコツについて詳しく解説しました。
マイホームに虫を侵入させないように、掃除やゴミ捨てのようなメンテナンスは徹底的に行いましょう。
また、ハーブは虫が嫌う傾向にあるため、庭やベランダに植えることを推奨します。